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2022年12月27日火曜日

GAFA Engineer's English Vocabulary List: Page 5

IIRC
  • IIRC, the best practice is doing it in the client side.
  • IIRC, the decision was made in July.
talk out of one's rear
  • I'm talking out of my rear.
  • You are just talking out of your rear.
be on speaking terms
  • She is not on speaking terms with you anymore.
  • They are back on speaking terms now.
by and large
  • The tool is, by and large, single-threaded.
  • By and large, the company has been very good.
hermetic 
  • Run a test on hermetic server.
  • The tool makes the integrations tests hermetic.
cadence
  • A good meeting cadence keeps teams connected.
  • The smartwatch measures your cadence with an internal sensor.
mint
  • From now on, you report to a newly minted manager.
  • They've recently minted new technology.
disdain
  • Show disdain for any kind of offensive action.
  • They hold in disdain those who claim to support the idea.
glitch
  • I’ve fixed the glitch.
  • There was a glitch and we're recovering.
fortnightly
  • We set up a fortnightly meeting with them.
  • The subscription is available on fortnightly payment plan.

2022年11月27日日曜日

GAFA Engineer's English Vocabulary List: Page 4

hiccup
  • There’s no hiccup in connectivity in the service.
  • I'm having hiccups in my internet connectivity.
preso
  • Somebody wants to give a team preso? 
  • Attached is the preso deck for the meeting.
peeps
  • This is for LAX peeps only.
  • What's up my peeps!
defunct
  • What is this defunct mailing group for?
  • How to kill a defunct process?
off the hook
  • You are off the hook for a few hour.
  • I’ll let you off the hook.
nuke
  • The new release nuked everything.
  • We nuke weeds and insects with chemicals.
tentatively
  • I tentatively plan to shutdown the group.
  • She tentatively said yes.
FWIW
  • FWIW, you could also use this. 
  • FWIW, we have had a same issue last week.
revamp
  • Revamp the check list.
  • The  system needs revamping.
goosebumps
  •  You really gave us goosebumps.
  •  This speech gave me goosebumps!

2022年11月19日土曜日

ワルシャワ渡航記 Part36: 海外生活始めて一年経った

  海外生活を始めて一年経ったので、良かったこと、悪かったことを書いていこうと思う。

良かったこと

  • 英語力が上がった。
    • 最初はアメリカ英語以外ほとんど聞き取れなかった。
    • 始めてオフィスに行ったとき南米から来ている同僚に何か言われて、3回くらい聞き返さないと「How's it going?」だと分からなくて恥ずかしい思いをした。
    • 最初はインド系のアクセントが苦手だったが、インド人の友達ができたおかげで苦手意識が無くなった。
    • Netflixで英語吹替のアニメを大量に見たおかげでリスニング力が向上したが、出社時間が大幅に後退した。
  • 若者の友達が出来た。
    • 20代の友達が何人か出来た。親友のお母さんがほぼ同い年だと知ってショックを受けた。
    • 日本だと敬語が壁を作ってしまって年の離れた友達を作るのが難しい気がする。
  • コロナ自粛から解放された。
    • 4月以降コロナによる制限(マスク着用、時短営業)は無くなった。
    • 7がつくらいに風邪をひいて、咳エチケットを気にしてマスクをしていたら、「なんでマスクしてるの?」と驚かれた。みんなコロナのことは忘れて咳エチケットとか気にしていない様子だった。
  • 食生活が改善した。
    • オフィスの食堂にサラダバーがあるので、野菜を食べるようになった。
  • 運動するようになった。
    • ランニングをするようになった。社内のランニング系イベントに参加したりした。
    • 水泳を始めた。25m泳げるようになった。
    • スマートウォッチを購入して、日々の活動量をトラックするようになった。
  • ヨーロッパ旅行がお手頃になった。
    • 日本からだと10時間以上かかる国に2~3時間で行けるようになった。
    • 夏休みに鉄道で東欧の国を周遊した。
    • スペインに行った。

悪かったこと

  • ポーランド語の勉強に無駄な時間を使ってしまった。
    • 最初の半年くらいは「英語は会社で使ってるし自然にうまくなるだろう。」みたいな気持ちで、ポーランド語の勉強をしていた。
    • 自分の英語力を過信していた。
    • ポーランドに永住するわけではないので、そもそも必要ではなかった。
  • 娯楽が少ない。
    • 日曜日はほとんどの店が閉まっている。
    • 夏はレストラン・バー巡りをしたりプールに行ったり出来たが、冬はそういう活動はできないので休日何をするべきか悩ましい。
    • 友人と過ごすときは、ホームパーティーをしたり、映画を見たりすることが多い。
  • 社外の人との交流が無かった。
    • 最初の半年くらいは「社外のローカルの友達を作るぞ」みたいな気持ちがあったが結局出来なかった。
    • 他のexpatの人たちの話を聞くと、SNSのイベントに参加したり、(踊る方の)クラブに行ったり、出会い系アプリを使ったりすると良いらしい。
  • 日照時間が少ない。
    • 冬場は曇りの日が多い上に15時台に日没してしまうので、憂鬱な気分になりがち。

    2022年11月13日日曜日

    読書「希望の国のエクソダス」

     希望が無くなってしまった日本で、大規模な中学生の不登校が発生する。中学生たちは学校に意味を見出せなくなってしまっていた。中学生たちはインターネットを通じて巨大な組織を形成し、インターネットビジネスによって影響力を増していく。やがて中学生たちは日本の中に独立した国家を築きあげる。 


     この書籍は1998年から2000年に連載されていたものらしい。会社とは異なる共同体組織によるビジネスの台頭、デジタル通貨の発行、インターネット動画を使った監視(ガーシー?)、姥捨山プロジェクト(成田悠輔?)などが作中で描かれていて、20年前からこのような世界観を持っていた村上龍ヤバいなと思った。

     最終的に中学生の集団は北海道に集団移住して、独自の国家のようなものを作る。これは、ピーターティールやセルゲイブリンとかがやろうとしていることに近い気がする。日本オワコン論が語られるようになってから久しいが、2020年台に起きそうな新しいムーブメント的なものが書かれていてワクワクした。

    2022年10月16日日曜日

    GAFA Engineer's English Vocabulary List: Page 3

    be down for
    • I'm down for the task.
    • Are you down for a movie tonight?
    on one's bucket list
    • What are on your bucket list?
    • Visiting Paris is on my bucket list.
    lenient
    • The boss is lenient about the travel budget.
    • You are lenient to them.
    roll over
    • Unfinished tasks automatically roll over to the next day.
    • Money left over will be rolled over to the next year's budget.
    hit up
    • If you have a concern, hit up your manager.
    • I was hit up for money by strangers.
    push back
    • Don't be afraid to push back unreasonable requests from your manager.
    • The schedule has been pushed back to December.
    cutover
    • The system cutover has been completed.
    • The cutover procedure requires stopping your application.
    bottom line
    • The bottom line is that we need to implement this new feature.
    • The bottom line is this.
    symptomatic
    • Go after the root cause, not a symptomatic fix.
    • If urgent, a symptomatic problem should be solved immediately.
    make the call
    • Before making the call, I have to talk to my manager.
    • He made a good call on that matter.

    2022年9月30日金曜日

    GAFA Engineer's English Vocabulary List: Page 2

    the juice is worth the squeeze
    • You've got to be sure that the juice is worth the squeeze.
    • Always know if the juice is worth the squeeze.
    drive home
    • What I want to drive home is this.
    • The news drive home the fact that the company is successful.
    go out the window
    • Possible ways to solve the problem went out the window.
    • The plan went out the window.
    tank
    • After the roll out of new build, the performance tanked.
    • Their second movie tanked.
    ring a bell
    • Does it ring a bell to you guys?
    • The name rings a bell.
    lift a restriction
    • Covid-19 related restrictions will be lifted next month.
    • Congress might finally lift the restriction.
    employee attrition
    • Employee attrition decreased by 50 percent.
    • The company's Employee attrition rate seems to be high.
    drink from the firehose
    • It feels like drinking from the firehose.
    • You're not drinking from the firehose enough.
    how the sausage is made
    • You don't have to know how the sausage is made.
    • I know what it can do, but I don't know how the sausage is made. 

    2022年9月15日木曜日

    ワルシャワ渡航記 Part35: ウクライナ戦争の影響で正月帰国できない

     いま持っているビザの有効期限が近づいているので、新しいビザ(EUブルーカード)の申請に行ってきた。ウクライナ戦争の難民対応でポーランドの移民局は高負荷状態になっているらしく、ビザの発行までに4~5ヶ月かかるらしい。新しいビザが発行される前に現行のビザの期限が切れてしまうのだが、ビザの発行待ち期間は法的にポーランドに滞在できるそうだ。しかし、ポーランド国外には出れないらしい。ということで、正月は日本に帰れそうにない。悲しい。


    夏休みに旅行したプラハのレトロな電車

    2022年6月29日水曜日

    ワルシャワ渡航記 Part34: 海外で働きだして半年

     海外で働きだして半年過ぎていた。あっという間だったが、改めて職場でやったことを振り返ってみるといろいろ頑張っていたようだ。

     来期からはプロジェクトワークを3つやりつつ、サービスオーナーをしつつ、おまけに新入社員のメンターまですることになった。今期は新入社員ということもあって、比較的のんびりマイペースにやってられたが、来期からは忙しくなりそうだ。"fake it till you make it" の精神で前向きにチャレンジしていきたい。

     もう一つの大きな変化としてはプログラミングコンテストを久しぶりにやり出したことだ。新しくチームに入ってきた人が科学オリンピックメダリスト -> 試験免除でロシアの名門大学という凄い経歴の人で、一緒に問題を解いたり、コンテストに出たりしている。

    最近のお気に入り "momos"(ネパール料理)

    2022年6月21日火曜日

    ワルシャワ渡航記 Part33: 聖体祭

      先週の木曜日は聖体祭で休みだった。キリスト教信者が大勢集まってパレードのようなものをするらしいという情報をえたので、参加してみた。みんなで歌を歌いながら行進するのだが、建物に反響して神秘的な雰囲気を味合うことができた。

     

     聖体とはイエス・キリストの実体のことを指す。礼拝を行うと、パンとワインがキリストの体と血に変化する(聖変化)らしい。ポーランド人の同僚に話したら、「おれは敬虔なクリスチャンじゃないからそういうのは信じないぜ。もともとの由来とかは特に気にせず年に一回のイベントとして楽しんでいる」みたいなことを言っていたので、日本のクリスマスみたいな感覚でみんなで楽しむイベントなのかもしれない。

     

     それにしても「聖変化」を思いついた人は天才だと思う。ただのパンとワインに神を宿らせることで、貴重なものへと変化させ、世界的なイベントを作りあげている。科学技術が発展してからは宗教を信じる人は少なくなったが、「お金」というファンタジーを信じて毎日労働という活動に従事していると考えると、信仰の対象が変わっただけでやってることは今も昔も変わらない気もする。




    2022年5月15日日曜日

    ワルシャワ渡航記 Part32: 初・海外出張 from 海外

      先日ダブリンに出張に行ってきた。海外に居住している自分としては海外から海外出張に行って海外に帰ってくると言う少し変わった初めての経験をすることができた。今回利用した空港がマイナー空港だったこともあって入出国審査のやりとりが長かった。日本人はアイルランドの入国にビザは要らないと言ってもすぐに信じてもらえなかったり、ポーランドを経由してアイルランドに行こうとしている旅行者と勘違いされてシェンゲンの90/180ルール違反を疑われたりしたが無事に出張できて良かった。

     ダブリンは古き良きヨーロッパという感じの居心地の良い都市だった。ヨーロッパなんて何処でもそんなに変わらんだろうみたいな感覚でいたが、ワルシャワとはまったく雰囲気が違った。高層ビルがまったく無いのがいいのかもしれない。BIG Tech系の企業や多国籍コンサル系企業のオフィスがたくさんあったが、どのビルも4~5階建てくらいだった。一般家庭のアパートのドアも独特でカラフルなおしゃれな雰囲気があった。ビジネス街じゃない感じが何となくゆったりとした空気を作り出しているのかもしれない。

     出張自体は、これまでリモート会議でしか会ったことの無かった他国オフィスのメンバーと初めて会うことができてよかった。 Face to Face でしゃべる方が英語の聞き取りがしやすいということが分かった。俺たちの組織が目指しているものはこれだ、俺たちのチームの改良すべきポイントはこれだ、みたいな日頃あまりしないようなテーマのディスカッションセッションなどもあって面白かった。

    本場のギネスビールは日本とは全く違う味

    有名な飲み屋街テンプルバー


    Niedziela 15 Maja 2022 r w Warszawie

    Kenken

    2022年4月24日日曜日

    GAFA Engineer's English Vocabulary List: Page 1

    slick

    • The new feature is slick!
    • We must ensure our onboarding process is slick.

    dip

    • You can see a dip in the graph.
    • The sun dipped below the horizon.

    bump

    • The tool can automatically bump version numbers.
    • The minimum wage in the state was bumped.

    rubber stamp

    • Stop rubber stamping pull requests.
    • Can someone rubber stamp this request?

    circle back

    • I would like to circle back to a topic that we covered in the previous meeting.
    • Can I circle back to you later?

    just to close the loop

    • Just to close the loop, this bug should be fixed in the next release.
    • I'll follow up with him just to close the loop.

    my two cents

    • But that's just my two cents.
    • My two cents is you should go with the first approach.

    avail of

    • you should avail of this opportunity.
    • Expat workers can avail of the new tax regime.

    expedite

    • The managers are encouraged to attend the meeting to expedite the approval process.
    • How can I expedite my visa application?

    long face

    • Why the long face?
    • Why has he got such a long face?


    2022年4月23日土曜日

    ワルシャワ渡航記 Part31: Return To Office

     11月にワルシャワに渡航してから、しばらくコロナが続いていた。4月になってからはマスク着用の義務が無くなり、オフィスが本格的に稼働し始めた。

     まず一番大きいのはディナーの提供が再開したことだ。WFH期間中もランチを食べるためにオフィスに行っていた(*1)自分にとってディナー再開は大きい。自炊するのは面倒だし、外食にも飽きていたのと、外食は高い(*2)ので、昼+夜オフィスでタダ飯にありつけるのは大きい。あとはチームの人や同僚と一緒に食べにいけるのも、社外で外食だと基本ぼっち飯の自分にとっては、ありがたい。

     二番目に大きい変化はジムが本格的にオープンしたことだ。ジム自体は3月にオープンしていたのだが、入場制限があったり、事前予約しないといけなかったり、と何かと不便だった。4月からは好きなときに行ってOKになった。海外移住してから完全に運動不足なので週3で運動するようにしたい。

     三つ目はMusic Roomがオープンしたことだ。オフィスの中にスタジオみたいなのがあって楽器を演奏できる。自分は主にドラムの演奏をしている。基本的なエイトビート -> 16分タム回し -> 6連符タム回し -> オープンハイハットなどを練習している。よくMusic Roomによくいるインド人と友達になって(*3)、日本のアニメについて質問攻めにあったり(*4)、会社の近くにある和風居酒屋に一緒にいったりした。

    (*1) どのレストランでランチ食べるか迷う暇があるなら、徒歩5分のオフィスに行く方が楽だった。

    (*2) ワルシャワの物価指数は東京の半分くらいなのに、レストランの料金は東京と同じくらいかかる。日本の外食産業の顧客はいかに恵まれているのか、そして日本の外食産業従事者はいかに大変なのかを再認識した。

    (*3) 鬼滅の刃の主題歌をピアノで弾いていたので、「それ鬼滅の刃やろ?」と話しかけた。後日ジムでも会っていろいろ話していたら友達になった。

    (*4) 約2時間くらい質問攻めにあった。日本という国は他のどの国とも違うユニークな国だという印象を持っているらしい。

    Sobota 23 kwietnia 2022 r w zaśnieżonej Warszawie
    Kenken


    2022年4月2日土曜日

    ワルシャワ渡航記 Part30: セントラルヒーティングの温度調整

     セントラルヒーティングの温度調整が難しい。ラディエータに調整バルブがついているのだが、バルブの強弱設定が一定でも室内の温度が一定に定まらない。ちょっとバルブを上げただけで熱中症警告が出るくらいの温度になったり、バルブの設定は変えていないのに突然寒くなったりする。

     同僚の情報によると、ラディエータの調節バルブの他に圧力バルブがあるらしい。そしてこの圧力バルブは部屋の外にあってビルの管理者が強めたり弱めたりしているらしい。なるほど。外の気温に応じてビルの管理者が圧力バルブを調整してくれてたのか。

     ラディエータの調整バルブはOFFにはできない(温度最弱設定でも24-27度くらいになる)ので夏場どうするのかなと思っていたけど、圧力バルブで元栓を閉めるっぽい。


    Sobota 2 kwietnia 2022 r w zaśnieżonej Warszawie
    Kenken
     

    2022年3月27日日曜日

    ワルシャワ渡航記 Part29: daylight saving time

      本日から夏時間になりました。現在17:00時ですがまだ外も明るくていい感じです(真冬の時期は15:30で太陽が沈んでしまうのでかなり辛かった)。ちなみに英語では daylight saving time (DST) の方が一般的に使われるようです。summer time と言って通じる人もいましたが、「何それ?ああDSTのことね。」と言う人もいたので、dayling saving timeと言った方が通じやすいと思います。

     さて、ポーランドでは、毎年3月の最終日曜日の午前2時になるとdaylight saving timeに切り替わります。01:59:59 AM の1秒後が03:00:00 AM になります。日本にずっと住んでいた私にとってはかなり不思議な感覚で、何が起こるかドキドキしてましたが、寝ている間にいつの間にか過ぎていました。

     最近の時計(もしくは時計がわりとして使うもの)は大体インターネットにつながっているので、自動的にDSTに切り替わっていて特に何もしなくて大丈夫でした。唯一寝室においていたアナログ目覚まし時計だけが1時間遅れのままだったので、修正が必要でした。なんとなく休日の1時間が奪われてしまったような感覚で悲し息持ちになりました。


    Niedziela 27 Marca 2022 r w Warszawie

    Kenken


    2022年3月14日月曜日

    ワルシャワ渡航記 Part28: ヨーロッパ内の飛行機代が安い

      ランチ中にポーランド人の同僚が「オランダに住んでいる友人が歯の治療のためにポーランドに帰ってくる」みたいなことを言った。どうやらヨーロッパ内の飛行機代は格安らしく、飛行機代を含んだとしてもポーランドで治療をした方が安いらしい。

     Skyscannerで3ヶ月後のワルシャワ-アムステルダムの飛行機代を検索してみると、往復で12,000円くらいだった。しかも直行便!確かにこれは安い。ワルシャワとアムステルダムの物価は2倍弱くらい違うので、治療内容によってはワルシャワに飛んでから治療した方が安いのかもしれない。

     Covid-19が収束したらいろいろとヨーロッパ内を旅行したい。日本人があまり行かない(もしくは日本から直行便がない)国に今のうちに行っておきたい。バルト三国とかヴィシェグラード四カ国とか良さそうな気がする。

     下のマップはワルシャワから1,000/2,000/3,000 kmの距離を示すものである。

    東京を中心として同様の円を書くと以下のようになる。

    ざっくり言うと以下のような距離感覚である。ヨーロッパって意外と小さいんだな・・

    • ワルシャワ - チューリッヒ = 東京 - 鹿児島(1,000km)
    • ワルシャワ - ダブリン = 東京 - 台北 (2,000km)
    • ワルシャワ - カイロ = 東京 - マニラ (3,000km)

    Poniedziałek 14 Marca 2022 r w Warszawie
    Kenken

    2022年3月6日日曜日

    ワルシャワ渡航記 Part27: 財布不要説

      ワルシャワに来てから紙幣・硬貨をほとんど使っていない。古びた印刷屋さんにコピーをしに行ったとき、さすがにクレジットカード使えんやろ(代金は10円とかのレベル)と思ったがそこでもクレジットカードが使えた。

     最初の方はクレジットカードを財布に入れて持ち歩いていたが、どうやらApple Payにクレジットカードを登録しておけばiphoneから支払いができることに気づいてからは、財布を持ち歩く必要が無くなった。日本ではうっかり財布を忘れて「電子マネー使えますか?」って聞いて「使えません。」って言われて家まで帰ることが何回かあったが、今のところポーランドではそのような経験はせずに済んでいる。

     Apple PayはEMVという仕様に対応している。EMVは、MastercardやVisacardが共通で策定したコンタクトレス決済の標準仕様で、もともとはクレジットカードを非接触決済で使うための仕様らしい。ポーランドのクレジットカードリーダー端末は比較的最近導入されたものが多いので、ほぼこのEMVに対応している(端末にwifiみたいなマークが付いている)。

     日本にいたときは現金しか使えない場所が結構あったり、電子決済が使えても店舗によって使える電子決済の種類が違ったり(クレジットカード, Suica, Paypay, Line Pay, etc)してなかなか不便だった。「電子決済端末の標準仕様を作ってすべての電子マネープラットフォーマーたちがその仕様に準拠すれば、便利な世界になるのになぁ」みたいなことを考えていたが、すでにEMVという世界標準仕様があるらしい。日本でも店舗はEMV準拠の端末を導入して、電子マネープラットフォーマーたちはEMVに準拠していくみたいな方針になると嬉しい。 


    Niedziela 6 marca 2022 r w Warszawie
    Kenken

    2022年2月28日月曜日

    ワルシャワ渡航記 Part26: ウクライナ事情

      ロシアがウクライナに侵攻した。ウクライナはポーランドの隣国である。私が住んでいるポーランドの首都ワルシャワからキエフ間の距離は東京-広島くらいの距離なので、すぐ近くで起こっている出来事である。

     ポーランドではガソリンの価格が上がっていて、場所によってはガソリンが入手できない状態になっているらしい。帰りにスーパーに行ったら、長蛇の列ができていて日用品を買いだめしている人が多かったように見える。

     会社では「ウクライナにいる社員は仕事を辞めてシェルターに避難せよ」という旨のメールが送信され、人道支援のための寄付の募集が盛んに行われている。今日はワルシャワチームの週次ミーティングの日だったが、皆重々しい雰囲気で、「仕事が手に付かない」「ニュースをチェックしないといけないからほとんど仕事できない」みたいな感じだった。シニアマネージャ曰く「ストレスが大きいなら仕事はしなくていい。会社にできることがあったらなんでも言ってくれ。ポーランドで働くのが不安だったら何か考える。」ということで、かなり大事になっていた。

     また、寄付の募集で一悶着あった。「ウクライナ軍を資金援助しよう」という呼びかけに対して、「ロシア軍に所属する家族を持つ社員への配慮が欠けている。目的は人道支援にフォーカスして資金援助を求めるべき。」という返信があって、少しピリピリとした雰囲気になっている。ワルシャワオフィスにはロシア出身の社員もウクライナ出身の社員もいるので、政治的問題で社員の分断が起こらないことを願うばかりである。


    poniedziałek 28 lutego 2022 r w Warszawie
    Kenken

    2022年2月25日金曜日

    ワルシャワ渡航記 Part25: Fat Thursday

      今日はFat Thursdayという祝祭日だった。ポーランドではドーナツ(pączki)を大量に食べる。「机いっぱいにドーナッツが敷き詰められる。机一個かな?それとも全部の机かな?」と同僚が言っていたので、どんなもんだろうと楽しみにしていたが、大皿にドーナツが大量に盛られているだけだった。食堂のウェイターの人に「ドーナツちょうだい」って言ったら「1個?2個?それとも3個かな?」とテンション高めに聞かれてややお祭り感を感じることが出来た。

     「ポーランドはFat Thursdayやで」とチームの人にチャットしたら、別の国の人から「うちの国では肉を大量に食べるぞ」などの返信があった。どうやらFat Thursdayはキリスト教の祝祭日で、もともとは断食に入る前に大量にご馳走を食べておくという日だったそうだ。

     帰りにスーパーに寄ったらドーナツ箱買い(24個入り)していたおじさんがいてワロタ。家族で分けるにしても多すぎじゃないか・・・。さすがに飽きるやろ。


    Czwartek 24 lutego 2022 r w Warszawie
    Kenken

    2022年2月24日木曜日

    ワルシャワ渡航記 Part24: 荷物の受取は InPost が便利

      ワルシャワに引っ越してから宅配便を受け取るのが面倒だった。日本と違って時間指定ができないので、月曜日に配達を依頼すると、月曜日は外に出れないということになってしまう。ポーランド人の同僚に「InPostが便利だから使ってみ」と言われたので使ってみた。

     誰でも使える共有配達用ロッカーみたいなのが街中にあるので、自宅の近くのロッカーを指定すればOKとのこと。受取の際はバーコードリーダーにバーコードをかざせば荷物の取り出しができる。有効期限(48時間)以内に取り出さないと送り主に送り返されるらしいので注意が必要っぽい。また自分で受取方法を指定できない場合(誰かが自分の家宛に荷物を送った場合)でも、あとからInPostロッカーにリダイレクトするということもできるのでかなり便利。

     不便に思っていた問題が一つ解決されて嬉しい。


    24 lutego 2022 r w warszawie
    Kenken

    2022年2月18日金曜日

    ワルシャワ渡航記 Part23: オフィス閉まるの早すぎ問題

      オフィスが快適すぎる。最初にオフィスを訪問したときの感想は「スーパー銭湯」だった。

     スーパー銭湯に行くと入り口でバーコード付きのブレスレットをもらう。スーパー銭湯の中ではリラックスしたり、飲食したり、遊んだりできるが、その場でお金を払う必要はない。ブレスレットのバーコードをかざすだけでよい。あとで精算しないといけないのだが、無料で遊んでいるように錯覚してしまう。

     オフィスに初めて行った時の感覚は、スーパー銭湯に初めて行った時の感覚に近かった。同僚から「カフェに行ってコーヒー飲もうぜ」と誘われたとき、最初は念のため財布を持って行ったのだが、食堂だけでなくカフェも無料だったのには感動した。オフィスの中には卓球台、ビリヤード、アーケードゲームなどが設置されていて無料で遊べる(*1)。朝食&昼食&夕食&おやつも無料。まさにスーパー銭湯。スーパー銭湯と違うのは帰宅時にお金を請求されることがないということ。むしろ給料としてお金がもらえる。

     しかし唯一オフィスに不満があった。20時にオフィスが閉まるということだ。ワークライフバランスもいいけど、もうちょっと仕事しようぜ(*2)・・。みんな早く帰りすぎやろと不満が募っていた。まあこれがヨーロッパ風な働き方なのかと思っていたが、どうやらオフィスが早く閉まるのはコロナの影響だということが分かった。本来なら24/7でオフィスにアクセスできるらしい。もうちょっと勤務時間増やしたい(*3)と思っていたので安心した。

    (*1) 勿論仕事もしないといけないのだがソフトウェアエンジニアリングが好きな人にとっては遊びと同じである。
    (*2) みんなが早く帰るのではなく自分の出社時間が遅いだけという説もある。
    (*3) 勤怠管理が無いのも会社の良いポイントだ。あれほど無駄なものはない。


    18 lutego 2022 r w warszawie
    Kenken

    2022年2月16日水曜日

    ワルシャワ渡航記 Part22: ランチマッチングアプリ

     会社で提供されているランチアプリが面白い。週に一回どこかのオフィスで働くている誰かと自動マッチングして、オンラインチャットで話すことができる。これまでエンジニア、データコンサルタント、マネージャの人と話した。タイムゾーンの関係上、マッチングしたのはヨーロッパ圏の人だけだった。
     
     もともとは「無料で英会話レッスンできるじゃん、ラッキー!」くらいな気持ちで始めたが、プロジェクトメンバーと話すのは気が引けるような話題(別プロジェクトへの移動や別オフィスへの移動)や他のオフィスの様子などが聞けてかなり面白い。

     特に有用だったのはUSへの移動に関する情報だ。USで働くためにはH1-B ビザの抽選に当選するのが必須と思っていたが、そうではないらしい。一度多国籍企業に採用されて、一時的にUSオフィスに移動となる場合には別のビザが使えるらしく、そのビザには抽選がないらしい。

     若干諦めかけていたシリコンバレーで働くという夢への扉が開けた感じがする。しばらくはポーランドで働くと思うが、3~4年経ったらUSに移動したいなと考えている(ポーランド過ごしやすいのでもっといるかもしれないが。)。また、オフィス/プロジェクトの移動は会社的にもキャリア構築のために推奨しているらしく、ほとんどの人は、3~5年くらいのサイクルでオフィス/プロジェクトの移動をするらしい。ポーランド〜アイルランド〜アメリカ〜日本みたいな感じで世界一周出来たら面白いかもしれない。

    16 lutego 2022 r w warszawie
    Kenken

    2022年2月12日土曜日

    ワルシャワ渡航記 Part21: 謎の白身魚

      ワルシャワの寿司屋(大衆店)に行くと、だいたいネタはマグロかサーモンかカリフォルニアロールである。今日は少し高めの店に行ってみたところ、生サーモン、炙りサーモン、赤身、中トロ、サバ、・・と少しバリエーションが豊富になった。ネタの上にコチュジャンやガーリックを添えるなどの一工夫が見られた。店のオーナーが日本の寿司コンテストで優勝した人らしい。

     その中に謎の白身魚があった。最初はえんがわ?と思ったがそんなマニアックなネタが出てくるわけないなと思い、タイ?ヒラメ?タラ?といろいろ考えていたら、Butter Fish という魚らしい。分厚くて脂身が多いえんがわみたいな感じだった。食べすぎるとお腹を壊すことがあるらしい。

     余談だがウェイトレスのお姉さんが天使すぎた。可愛すぎて勧められるがままにいろいろ注文してしまった。毎週末通ってしまいそうだ。それにしても味噌汁550円は高すぎるやろ・・。

    12 lutego 2022 r w warszawie
    Kenken

    2022年2月6日日曜日

    ワルシャワ渡航記 Part20: 物乞いに優しい人たち

     ワルシャワに渡航して、物乞いの人たちと何度か遭遇した。

     最初はスーパーマーケットでパンを持った人に話しかけられた。パンを売りにきたセールスの人かと思ったら、どうやらお腹がすいているのでパンを買ってくれと言っているらしい。他を探してくださいと断ると去っていった。

     カフェでくつろいでいたときにも子供に話かけられた。普通に店の中に入って来て、テーブルを回りながらお金を集めているようだ。自分は断ったのだが、よく観察していると3,4割くらいの人たちはお金を渡していた。

     カフェで話しかけられるのが一番多いパターンだが、道端で話しかけられることもある。断って横断歩道を渡ろうとすると、向こう側から若い女性が走ってこちら側にやってきた。その女性は物乞いの人にお金を渡し、また走って戻って行った。どうやら物乞いの人を見つけて、わざわざ反対側の道路からやってきたようだ。

     海外に行くと物乞いの人たちを目にすることは珍しくないが、これほど物乞いたちに優しい人たちを見ることは珍しい。

    2022年2月3日木曜日

    ワルシャワ渡航記 Part19: 賃貸アパート契約

      3ヶ月宿泊したAirbnbとおさらばして、2月から賃貸のアパートに住んでいます。賃貸の契約プロセスは日本と同様で、

    1. ネットでいくつか候補を絞る
    2. 不動産屋に行く
    3. 内見をする
    4. オーナーと交渉する
    5. 契約締結
    6. 補償金、初月の家賃、仲介手数料の振込
    7. 鍵の開け渡し
    のように進みました。ポーランド語がまったく話せないので不安でしたが、外国人向けの不動産屋があって、担当の人が英語ネイティブだったので助かりました。日本と違うのはオーナーと交渉の余地があることです。家賃を下げてくれとか、この家具を買ってくれとか、この家具はいらないから外に出してくれとか、いろいろ交渉することができます。ただし、度が過ぎるとオーナーから「お前には貸さない」と言われるらしく、その辺の塩梅が外国人の感覚だと難しいらしいです。自分の場合は、仲介の不動産会社に交渉を代理でやってもらいました。結果、
    • 20%弱のディスカウント
    • 布団セット一式
    を勝ち取りました。

     契約したアパートは、
    • 会社まで徒歩10分以内
    • 0階にコンビニがある
    • レストランやフードコートが近くに多い
    • 最上階なので騒音が少ない
    • 部屋が広い(東京時代に住んでいた部屋の2.5倍くらいあるw)
    • リノベーションしたばかりなので綺麗
    • オーナーが英語話者でトラブル対応がスピーディ
    とかなり条件が良く、気に入っています。

     引っ越した直後はセントラルヒーティングが動作しないというトラブルに見舞われましたが、無事解決して、快適な冬を過ごせそうです。

    2022年1月15日土曜日

    ワルシャワ渡航記 Part18: ワクチン摂取証明を求められる

      今日喫茶店に行ったら、外国人らしきおじさんと店員が言い争っていた。

    店員:「英語通じてるか?」

    おじさん:「通じてるよ。だからカプチーノくれよ」

    店員:「その前にワクチン摂取証明をみせてくれよ。店の中は人が多くなっているから、証明書がない人は入れない」

    おじさん:「分かったから、カプチーノくれよ」

     これが何回か繰り返されたあと、店員側が折れて、おじさんはカプチーノをゲットすることができた。

     さて、自分の注文の番がやってきた。日本政府のワクチン証明はまさかの紙媒体なので、当然持ち歩いているわけがない。もしものときのために iphone のメモ帳で Document Scan しておいたものがあったので、試しにそれを見せたら無事入れた。

     店員さんは明らかにちゃんと内容確認していなかった。こんなゆるいチェックでいいのだろうか?スキャン画像なんていくらでも偽造できるんだから原本の提出を求めるべきでは?と思ったけど、原本も紙媒体なので信頼性でいうとそんなに変わらんか(透かし画像でも入っているのかな?入ってたとしても日本国外の人は見分け方知らんし意味ないけど)。

     ということで EU Digital Covid Certificate がなくても、日本のワクチン摂取証明をスキャンしたものを見せれば、入場制限パスできるということが分かった。ちなみに別の場面で身分証明を求められたときもパスポートの Document Scan でパスできたので、持ち歩くのが面倒な公的文書は iPhone のメモ帳に入れておくと便利かもしれない。


    2022年1月8日土曜日

    ワルシャワ渡航記 Part17: Hebeで買い物した

      leave-in conditionerとantiperspirantが欲しくなったので、Hebeに行って来た。Hebeはポーランドのドラッグストアで400店舗以上展開しているらしい。ピンクのかわいらしい感じの外装で、おじさんが入るには少し勇気が必要だったが、シャンプー、リンスなどの品揃えが豊富で良い感じだった。

     leave-in conditioner は中々見つけられなかったが、SESSiO HAIR VEGE COCKTAIL という商品が、「LEAVE-IN」って分かりやすく書いてあったので買ってみた。裏側に「distribute small quantity of the cream along the entire length of hair, avoiding its root portion. Commence hair styling. Do not rinse off.」と書いていたので、これでいいはずだ。

     

     antiperspirant は以下のやつを買った。ワルシャワは室内が暑いので、うっかり長袖で寝ると朝汗をかいていたり、コートを来たままモールの中を歩いているとうっすら汗をかいたりするので、8x4的なやつが欲しいと思っていた。英語表記の説明が載っているやつがなくて探すの大変だった。後で知ったが「レセナ」というブランドで日本でも売られているらしい。CMで見たことある気がする。