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2022年2月18日金曜日

ワルシャワ渡航記 Part23: オフィス閉まるの早すぎ問題

  オフィスが快適すぎる。最初にオフィスを訪問したときの感想は「スーパー銭湯」だった。

 スーパー銭湯に行くと入り口でバーコード付きのブレスレットをもらう。スーパー銭湯の中ではリラックスしたり、飲食したり、遊んだりできるが、その場でお金を払う必要はない。ブレスレットのバーコードをかざすだけでよい。あとで精算しないといけないのだが、無料で遊んでいるように錯覚してしまう。

 オフィスに初めて行った時の感覚は、スーパー銭湯に初めて行った時の感覚に近かった。同僚から「カフェに行ってコーヒー飲もうぜ」と誘われたとき、最初は念のため財布を持って行ったのだが、食堂だけでなくカフェも無料だったのには感動した。オフィスの中には卓球台、ビリヤード、アーケードゲームなどが設置されていて無料で遊べる(*1)。朝食&昼食&夕食&おやつも無料。まさにスーパー銭湯。スーパー銭湯と違うのは帰宅時にお金を請求されることがないということ。むしろ給料としてお金がもらえる。

 しかし唯一オフィスに不満があった。20時にオフィスが閉まるということだ。ワークライフバランスもいいけど、もうちょっと仕事しようぜ(*2)・・。みんな早く帰りすぎやろと不満が募っていた。まあこれがヨーロッパ風な働き方なのかと思っていたが、どうやらオフィスが早く閉まるのはコロナの影響だということが分かった。本来なら24/7でオフィスにアクセスできるらしい。もうちょっと勤務時間増やしたい(*3)と思っていたので安心した。

(*1) 勿論仕事もしないといけないのだがソフトウェアエンジニアリングが好きな人にとっては遊びと同じである。
(*2) みんなが早く帰るのではなく自分の出社時間が遅いだけという説もある。
(*3) 勤怠管理が無いのも会社の良いポイントだ。あれほど無駄なものはない。


18 lutego 2022 r w warszawie
Kenken

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