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2011年10月8日土曜日

apacheのログを見て遊ぶ

最近、apacheのログの見方が分かるようになりました。いろいろ整形して遊んでみると面白いです。デフォルトでは、/var/log/apache2にログが吐かれます。まだ基本的なことしかできないですが、一応まとめ。

1. 直近のアクセスログを見る
tail access.log

2. 自分のローカルマシン以外のアクセスログを見る(自分のマシンのIPがxx.xx.xx.xxの場合)
grep -v xx.xx.xx.xx access.log

3. ユニークユーザー数を見る
cat access.log | awk '{print $1}' | sort | uniq | wc -l

4. アクセス元を訪問数の多い順にソートして表示する
cat access.log | awk '{print $1}' | sort | uniq -c | sort -r

5. リファラー(どこからこのページにやってきたか)を多い順にソートして表示する
cat access.log | awk '{print $11}' | sort | uniq -c | sort -r

4., 5. で$1、$11などと書きましたが、これはapacheの設定によって違うので、自分の環境にあわせて適当に変えてください。
あと、IPから場所を特定できるサイトがあるので、これと組み合わせるとおもしろいです。Google Analyticsだと都市名までしか出てきませんが、このサービスを使うと、大学名や企業名まで分かります。有名な海外大学からアクセスがあったりするとテンションがあがります。このサイトからは、APIが公開されていてHTTPでxmlデータを取り込むことができます。非商用のクエリは100件まで無料ということです。アクセス元のIDをためていって、適当なタイミングでAPIを流すようにして、アクセス元IP - 場所の対応データを溜めていくのもおもしろいかもしれません。

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