Google, Yahoo, twitter, Skypeなど各社が自社製品を開発した際に使用した基本的な機能を無償でAPIとして一般開発者に提供しているようだ。
ということで、今日は、Google APIにチャレンジしようと思う。
題材として選んだのは、Google Chart API。
パラメータをあるURLにGETで送信すれば、グラフや図などが取り出せるというもの。
HTMLのイメージタグのsrc属性に上記URLを指定すれば、そのグラフや図を自身のウェブページに埋め込むことができる。
まー、とりあえずやってみましょう。
はい。これのソースはこんな感じです。出たな!余分三兄弟!
<img src="http://chart.apis.google.com/chart?cht=p3&chd=t:30,30,40&chs=250x100&chl=糖分|脂肪|塩分" alt="sample1" width="250" height="150" />
簡単ですね。
さらに、このAPI、隠し玉を持ってました!!!
ななななんと、Latexのコマンドで数式を入力できるのですーー。@_@
では、早速、今日知った数式を書いてみます。
うむ。なかなか良い感じ。適切なサイズの指定(HTMLのheight, width属性)にちょっと迷ったけど何も書かなければデフォルトで自動設定してくれるのかな。。良い感じのサイズになりました。
ちなみに上の式は素数定理と呼ばれます。
は、2からxまでの自然数の中に現れる素数の数です。xまでの素数の数は上式で近似できるそうです。目から鱗ですね!!
ちなみに素数定理の式のソースコードはこんな感じ。
<img src="http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&chs=1x0&chf=bg,s,FFFFFF&chco=000000&chl=\pi(x)%20\sim%20\frac{x}{\ln(x)}" />
FFFFFFのところは数式表示部分の背景色(この場合は白)を指定しています。また、000000のところは数式の文字色(この場合は黒)です。この値をいじれば、数式に色が付けられるということですね。例えば、こんな感じ。
ちなみに、GETでパラメータを渡すので空白やプラス記号はASCIIコードに置き換えて送信する必要があるようです。具体的には、空白は、「%20」、プラス記号は「%2b」としてあげましょう。
上の相加相乗平均の式は、
<img src="http://chart.apis.google.com/chart?cht=tx&chs=1x0&chf=bg,s,FFCCCC&chco=FF0000&chl=\frac{(a%2bb)}{2}%20\geq%20\sqrt{ab}" />
としています。空白とプラス記号は16進数のASCIIコードで渡しているところに注目です!!
いや、実は数式をbloggerで表示させる方法探してたんだよね。丁度よかった。さてさて、他にもいろいろできそう。以下のサイトにGoogle Chart APIで使用できるチャート一覧が記載されています。
あと、Latexコマンドを知らない人は、こちらのサイトがお勧めです。
ではでは、今日はこの辺で!
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