ディレクトリ名 | 説明 | 中に入っているバイナリ例 |
/bin | single user modeでも利用できるバイナリ。 | date、cat、ls、bash、cdなど |
/sbin | single user modeでも利用できるバイナリ。 supervisor権限が必要なもの。 |
fsck、mount、ping、dmesgなど |
/usr/bin | システム全体で一般的に利用されるバイナリ。 | make、awk、java、ccなど |
/usr/sbin | システム全体で一般的に利用されるバイナリ。 supervisor権限が必要なもの。 |
sshd、syslogd、httpdなど |
/usr/local/bin | システム全体で一般的に利用されるバイナリ。 システムパッケージに管理されていないもの。 |
tmux、subl、spark-shellなど |
/usr/local/sbin | システム全体で一般的に利用されるバイナリ。 supervisor権限が必要なもの。 システムパッケージに管理されていないもの。 |
logrotateなど |
ということで、自作のバイナリは/usr/local/bin、または、/usr/local/sbinに入れるのが正しいらしい。
ちなみに、システム全体ではなく自分が使うだけのバイナリであれば、~/binに入れるらしい。
参考
Differences between /bin, /sbin, /usr/bin, /usr/sbin, /usr/local/bin, /usr/local/sbin [duplicate]
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