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Prof. Denis Auroux, MIT 18.02 Multivariable Calculus, Fall 2007
View the complete course at: http://ocw.mit.edu/18-02F07
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講義概要
- Second Derivative Test
- 特殊例: ax2 + bxy + cy2
- 一般例
- テイラー展開を使った一般例の説明
補足
ヘッセ行列を使った判定法を忘れていたので、調べてみた。(以下講義の内容ではありません)
- 停留点xにおいてヘッセ行列の固有値はすべて正 ⇒ xは極小
- 停留点xにおいてヘッセ行列の固有値はすべて負⇒ xは極大
- 停留点xでヘッセ行列が正負両方の固有値を持つ ⇒ xは鞍点
これは停留点付近の関数を二次のテイラー展開近似すると分かる。二次のテイラー展開はヘッセ行列の二次形式になる。
ヘッセ行列の固有値がすべて正ということは、ヘッセ行列は正定値行列である。よって停留点からどの方向に移動しても関数値は増加する。よってxは極小。
ヘッセ行列の固有値がすべて負の場合は、停留点からどの方向に移動しても関数値は減少する。よってxは極大。
ヘッセ行列の固有値が正負両方ある場合は、ある固有ベクトル方向に移動すると関数値が増加し、別のある固有ベクトル方向に移動すると関数値が減少する。よってxは鞍点。
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