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2022年3月27日日曜日

ワルシャワ渡航記 Part29: daylight saving time

  本日から夏時間になりました。現在17:00時ですがまだ外も明るくていい感じです(真冬の時期は15:30で太陽が沈んでしまうのでかなり辛かった)。ちなみに英語では daylight saving time (DST) の方が一般的に使われるようです。summer time と言って通じる人もいましたが、「何それ?ああDSTのことね。」と言う人もいたので、dayling saving timeと言った方が通じやすいと思います。

 さて、ポーランドでは、毎年3月の最終日曜日の午前2時になるとdaylight saving timeに切り替わります。01:59:59 AM の1秒後が03:00:00 AM になります。日本にずっと住んでいた私にとってはかなり不思議な感覚で、何が起こるかドキドキしてましたが、寝ている間にいつの間にか過ぎていました。

 最近の時計(もしくは時計がわりとして使うもの)は大体インターネットにつながっているので、自動的にDSTに切り替わっていて特に何もしなくて大丈夫でした。唯一寝室においていたアナログ目覚まし時計だけが1時間遅れのままだったので、修正が必要でした。なんとなく休日の1時間が奪われてしまったような感覚で悲し息持ちになりました。


Niedziela 27 Marca 2022 r w Warszawie

Kenken


2022年3月14日月曜日

ワルシャワ渡航記 Part28: ヨーロッパ内の飛行機代が安い

  ランチ中にポーランド人の同僚が「オランダに住んでいる友人が歯の治療のためにポーランドに帰ってくる」みたいなことを言った。どうやらヨーロッパ内の飛行機代は格安らしく、飛行機代を含んだとしてもポーランドで治療をした方が安いらしい。

 Skyscannerで3ヶ月後のワルシャワ-アムステルダムの飛行機代を検索してみると、往復で12,000円くらいだった。しかも直行便!確かにこれは安い。ワルシャワとアムステルダムの物価は2倍弱くらい違うので、治療内容によってはワルシャワに飛んでから治療した方が安いのかもしれない。

 Covid-19が収束したらいろいろとヨーロッパ内を旅行したい。日本人があまり行かない(もしくは日本から直行便がない)国に今のうちに行っておきたい。バルト三国とかヴィシェグラード四カ国とか良さそうな気がする。

 下のマップはワルシャワから1,000/2,000/3,000 kmの距離を示すものである。

東京を中心として同様の円を書くと以下のようになる。

ざっくり言うと以下のような距離感覚である。ヨーロッパって意外と小さいんだな・・

  • ワルシャワ - チューリッヒ = 東京 - 鹿児島(1,000km)
  • ワルシャワ - ダブリン = 東京 - 台北 (2,000km)
  • ワルシャワ - カイロ = 東京 - マニラ (3,000km)

Poniedziałek 14 Marca 2022 r w Warszawie
Kenken

2022年3月6日日曜日

ワルシャワ渡航記 Part27: 財布不要説

  ワルシャワに来てから紙幣・硬貨をほとんど使っていない。古びた印刷屋さんにコピーをしに行ったとき、さすがにクレジットカード使えんやろ(代金は10円とかのレベル)と思ったがそこでもクレジットカードが使えた。

 最初の方はクレジットカードを財布に入れて持ち歩いていたが、どうやらApple Payにクレジットカードを登録しておけばiphoneから支払いができることに気づいてからは、財布を持ち歩く必要が無くなった。日本ではうっかり財布を忘れて「電子マネー使えますか?」って聞いて「使えません。」って言われて家まで帰ることが何回かあったが、今のところポーランドではそのような経験はせずに済んでいる。

 Apple PayはEMVという仕様に対応している。EMVは、MastercardやVisacardが共通で策定したコンタクトレス決済の標準仕様で、もともとはクレジットカードを非接触決済で使うための仕様らしい。ポーランドのクレジットカードリーダー端末は比較的最近導入されたものが多いので、ほぼこのEMVに対応している(端末にwifiみたいなマークが付いている)。

 日本にいたときは現金しか使えない場所が結構あったり、電子決済が使えても店舗によって使える電子決済の種類が違ったり(クレジットカード, Suica, Paypay, Line Pay, etc)してなかなか不便だった。「電子決済端末の標準仕様を作ってすべての電子マネープラットフォーマーたちがその仕様に準拠すれば、便利な世界になるのになぁ」みたいなことを考えていたが、すでにEMVという世界標準仕様があるらしい。日本でも店舗はEMV準拠の端末を導入して、電子マネープラットフォーマーたちはEMVに準拠していくみたいな方針になると嬉しい。 


Niedziela 6 marca 2022 r w Warszawie
Kenken