1Q84のBOOK2,3,4を読みました。最近本を読むスピードがあがってきた気がします。BOOK1はハードボイルドな感じでしたが、BOOK3あたりからファンタジーっぽくなってきました。BOOK4で終わりかなと思いましたが、BOOK5, 6へと続くらしいです。
BOOK4の天吾が自分の人生を昏睡状態の父親に語るシーン、青豆が首都高速道路で拳銃を自分の口の中に入れ自殺しようとするシーンは強烈でした。暗くて憂鬱な世界に惹きこまれました。そして「空気さなぎ」の内容、ふかえりがコミューンで体験したこと、青豆が暗殺したさきがけのリーダー、といろいろな物事がひとつに繋がりました。BOOK4まででおなかいっぱいな感じです。あと2巻も続くなんて信じられません。
気になることと言えば、戎野先生と小松の所在。この二人は無事なのか?それと細かいところですが、天吾がふかえりに書き直した「空気さなぎ」を見せたときにふかえりが言った「まるでわたしが書いたみたい。」これは何を意味しているんだろう。何か意味深な発言だった気がする(特に意味はないかもしれませんが。)そして青豆はどうなったのか。空気さなぎの中に入っていたけど、死んでしまったのか?レシヴァとなった天吾はどうなるのか?んー、考えてみるとまだまだ新しい展開がありそうです。
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