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2012年6月3日日曜日

来た、来た、来た、来たーー!!

  来た、来た、来た、来たーーー!!!
ついにSRMでyellow coderになりました。MarathonもYellowなので、これでDouble Yellow Coderです。

  昨日のSRMでは、不要なチャレンジをして100位くらい順位を落としたのですがそれでもなんとか黄色くなれました。次の目標はMediumの問題を確実に解けるようになるということです。感覚的には500を見てもそれほど難しいとは思わなくなってきていて、あとは時間内に解けるようになるように日々反復的に練習していけば何とかなりそうかなと思っています。

  せっかく黄色くなれたので、Ratingについて最近考えていたことについて書こうと思います。というのも時間をかけて練習しているのになかなかRatingが上がらなくて苦しんだ時期があったからです。そのとき自分がRatingとどういうふうに向きあったかということを、同じように結果が出なくて苦しんでいるCoderの方々に共有したいと思います。

  Ratingというのは相対評価なので、それほど意識しない方がいいと思います。みんなの出来が悪かったときに自分の調子がよければ上がるし、みんなの出来がいいときにやらかしてしまうと下がる。まあその程度のものかなと思っています。もっと大切なことは、今までに自分が解けなかった問題が解けるようになったかどうかであり、TopCoderの問題を通して新しい数学の知識や論理的思考能力がついたかどうかであって、そういう意味では自分との戦いであって、人と比べてどうこうというのは気にしすぎないようにした方がいいと思います。Ratingの増減に敏感になりすぎたら、競技に参加すること自体が楽しくなくなってしまうので、ダメなときはダメでいいさ、ダメだったときは学習するチャンスを神様から与えられたのだ、と考えるようにしています。逆にうまくいったときは、今まで自分がやってきたことは正しかったんだ、この調子で続けていこう。という風に考えます。

  おそらく、誰でもがんばれば黄色にはなれるのかなと思っていて、ようやくスタート地点に立てたのかなという感覚です。ここから赤色になるまでに、これまで以上の苦難や高い壁があるということは分かっています。もしかしたらライフワークになるかもしれませんが、赤色になるまでは、--いや敢えてここではターゲットになるまではと言わせてください-- 挑戦し続けたいと思います。

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