村上春樹の「1Q84 BOOK1 〈4月‐6月〉前編」 を読んだ。村上春樹は友達が好きで何度も勧められていた。英会話のフィリピン人の講師や、アメリカ人のPen Palも好きと言っていたので、これは読むしかないと思ってよんでみた。
ストーリーは良く練られていておもしろく、かつ文章の表現も印象に残るものが多くいろんな人が好きだという理由が分かりました。女殺し屋の青豆と、塾で働く数学講師かつ趣味で小説を書いている天吾の二人に焦点をあてた群像劇のような感じで章立てされています。加えて、美少女不思議系女子高生フカエリや、青豆に殺しを依頼する老婦人などなど個性豊かなキャラクターたちが物語を一層おもしろいものにします。
村上春樹の小説は読みにくいとか理解できないという人が多いですが(そういう人達の大半は「海辺のカフカ」を読んだといいます。)、この「1Q84」はとても読みやすいです。文庫本が出てるので興味のある人は是非。
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