プロジェクトを移動してから1年経ったらしい。仕事でやってきたことを記録して自己肯定感をあげてみようと思う。
- Typescript の approver の権限をゲットした。
- しばらくの間、Typescript分からなすぎてコピペばっかりしていた。YoutubeでTypescript講座を見てからはだいたい分かるようになってきた。何事も基本が大事ということを再認識した。
- 調子に乗って既存コードを大量にリファクタリングしたら、何も動かなくなってしまった。RxJSのことが何も分かっていなかった。
- CSSのレイアウトの基本的すぎることを質問したら、「お前、本当にフロントエンドのこと何を知らないんだな」と呆れられた。
- HTMLだけは分かるぞと油断していたら、i18n とか a11yとかの細かいルールや設定方法などに圧倒された。
- 半年くらい経ったら、approver的な権限が付与された。気づいたら大体のことは自分でできるようになっていた。
- Java の approver の権限をゲットした。
- フルスタックエンジニアなのでJavaも書いた。
- バックエンドはフロントエンドと比べると大した苦労はなく approver 権限をゲットした。
- Typescript, Java 両方のapprover権限をゲットしたことで名実ともにフルスタックエンジニアと名乗ってもいいんじゃないかなと思った。
- 生成AIとクラウドのインテグレーション機能を実装した。
- ただのフルスタックエンジニアじゃなくて、"AI" フルスタックエンジニアと名乗った方がなんかカッコいいのではなどと考えたりした。
- 私のチームが開発した機能が、年一度のデベロッパーカンファレンスで発表された。しかも、なんと、キーノートの中で紹介された。この仕事の成果として、Vice President からボーナスを頂いたりした。これは自分が優秀だったというよりは、たまたま会社が注力していた機能が、たまたま自分にアサインされたというラッキーイベントだった。チームのメンバーにも恵まれた。
- 他にもクラウドの全プロダクトで使われるAI機能の共通コンポーネントを実装したりした。
- 裏切りものから先駆者になった。
- プロジェクトを移動した直後は、前のプロジェクトの人たちと会うと「よぉ、裏切り者」と言われていた。
- しばらくすると、前のプロジェクトメンバーの一人が私と同じ組織に移動してきた。
- さらにしばらくすると、また一人移動してきた。
- もう裏切り者とは呼ばせないぞ。